支援機関の担当者向けページ
『名古屋市地域連携マニュアル ガイドブック「常備薬 こころの絆創膏」』ウェブ版
本ページは、自殺の危険度が高い方に関わる支援者の皆さんが、相談者の状況をより適切に受け止め、必要な支援につなげるための一助となることを目指して作成しました。
悩みを抱えた方がたどり着いた支援機関には、その方を支援する人がいます。
相談者のいのちを守るためには、ひとつの機関や分野だけでなく、様々な立場の支援者が連携し、それぞれの専門性を活かして関わることが重要です。
人と人との絆で、悩みという傷が小さなうちに手当て(相談・支援)できるよういつも手元に置いていくという想いを込めて「常備薬 こころの絆創膏」と名付けました。
※本ページは、『名古屋市地域連携マニュアル ガイドブック「常備薬 こころの絆創膏」』に、これまで掲載してきた自殺の危険性が高いと思われる相談者への対応方法等をウェブページ版として展開し、掲載しています。
本ページ掲載内容について
【掲載内容-目次-】
- 自殺の危険度の高い方への対応について
- 連携して支援するために
- 各分野の悩みへの対応について
- 参考情報(いのちの支援に関する各種パンフレット等)

1. 自殺の危険度が高い方への対応について
自殺をする人は、必ずしも十分な判断力を持って自殺という自己決定をしたわけではありません。
社会的要因を含む様々な要因が複雑に関係し、正常な判断を行うことが出来ない状態で客観的には到底最良とは思えない選択肢を選ぶという、心理的に追い込まれた末の死と言われています。
支援者には、表面に表れている言動だけで判断せず、その人が置かれている状況や心理状態を丁寧に理解しようとする姿勢が求められます。
2. 連携して支援するために
複合的な悩みを抱えた相談者には、最初に相談を受け付けた窓口が「入口」となり、必要な支援につなぐ役割を担うことが重要です。
ひとつの機関ですべてを抱えるのではなく、それぞれの専門分野を生かしながら連携して支援することが、相談者への安心と支援の継続につながります。
特に、専門機関への相談を勧める際には、相談先の名称や連絡先を伝えるだけでなく、相談のハードルを下げる工夫や、本人に寄り添った声かけが欠かせません。
相談者は混乱していたり、意欲や判断力が低下していたりするため、「紹介されたが行けなかった」「どう動けばよいかわからなかった」という状況に陥りやすいからです。
3. 各分野の悩みへの対応について
自殺のサインに気づくことはとても大切ですが、それと同時に、その背景にある悩みや困難に目を向けることも欠かせません。
相談者は、ひとつの悩みだけでなく、生活、仕事、家庭、人間関係など、複数の課題を同時に抱えていることが多くあります。
主訴だけに限定せず、他に困っていることがないかを丁寧に確認し、必要に応じて各分野の支援につなぐことが、結果として自殺リスクの低下につながります。
悩みの種類ごとに活用できる相談窓口・関連情報など

4. 参考情報(いのちの支援に関する各種パンフレット等)
本市では自殺対策事業の一環として、相談窓口情報の周知やメンタルヘルスケア等に役立つアプリの運営、ゲートキーパーの養成等、様々な事業を行っています。
本市で作成しているパンフレット等は以下からダウンロードできます。
- いのちの支援に関する各種パンフレットなど(外部リンク)
- 名古屋市こころの絆創膏アプリ(外部リンク)
- 名古屋市こころの健康無料相談(外部リンク)
- 「ゲートキーパー」について
- 本市の自殺対策(外部リンク)


